アクアな方々
☆ 水道局長・氷川清二のナビ。家族からの誕生日のプレゼントで、元々児童用として生まれたので
子供っぽいが、色々改造されているので、結構強い。
息子の透君をWWWに人質に取られたため、やむおえず水道局の水を止めたり、浄水プログラムを停
止させたりしていたため、ブルースに一度切られているのだが、それでも立ち上がりロックマンと戦
おうとする辺り、やはり相当強いのだろう。
★ 正直将来が心配なナビ。主に透君がオペレートすることになり、水道局でメット
ールを指揮するなどしてN-1グランプリへの練習も出来ないほど忙しい日々を過ごしていた。はずだった。
最近は随分暇になってしまった様で、恐ろしい事にかなりの退行をきたしてしまった。そうした幼さと、
水属性であることからか、アクアマンとバブルマンとは友情を結び、透君に無断外出をしては心配をさせ
ることに。
そうなる前はまじめだったのかと言うと、あまりそうではなく、ネットアイドルのAKIに入れこみ、
下心丸出しのセリフを残している。その後もミーハー気質はとまらず、ネットモービルグランプリに
て、レースクイーン姿のAKIを臆面もなく写真に収めようとしているところを、グライドに止められる。
―――――しかし、誰がこのとき予想したであろうか。数年後、彼がブルースのレースクイーン役を
勤めるとは………………
ちなみに、お尻に痣があるらしい。この事実は、透君のよく解らないカスタマイズの趣味
ナビも服は脱げる = 裸があるという驚愕の事実を皆に知らしめた。
☆ 屋台の魚屋、マサさんのナビ。オペレーター同様イキがいいのが売りで、ネット上の市場に行き、
素早い動きで情報を集め、鋭い歯の並ぶ大きな口と威勢のよさを
生かして、新鮮な魚を競り落とす。
★ ラスボスより強いナビ。アニメでは、エージェントとしての仕事に従事して
いるだけなのが不思議なほど。N-1でロックとタッグを組むなどして、彼を何度も助けた猫ウイルスに感
染され、ウッドマンとスカルマンに食われそう追いまわされたり、ロックをお姫様抱っこしたりしたのは
そこそこ有名な話。
☆ DNNアナウンサー・緑川ケロのナビ。歌うのが大好き。水属性の癖に、攻撃が電気属性と言うよ
解らない能力を持つ。
★ 個人的に最も可愛いナビ。マジ可愛い。かわいすぎ。アイスマンやアクアマン、
ブリザードマンの何倍も可愛いと思う。しかしこいつもラスボスより強かった。
「ケロケロニュース」なる番組で、画面の切り替えや、テロップの上げ下げなどの仕事を担当。
あと、全く何の自慢にもならないが、ナンバーマンに一勝している。
☆ 自律型。ゴスペル最強にして、最高司令官のナビ。インターネット世界に氷を撒き散らし、コン
ピューターをフリーズ(凍結)させようと企てる。
★ 絶対に有利なはずの火属性のヒートマンに倒される
という、トップクラスの恥ずかしい過去を持つナビ。それをいうなら、マグネットマンや当のヒートマン、ウッ
ドマンもそうだけど、一応トップと言う地位にいて、結構付け上がっていたナビなので、切なさも倍増………
「デンサンシティ南極化計画」という作戦で、簡易自律歩行型の冷房を大量生産するという、ちょっ
と強気に、違う意味で世界をフリーズさせようとする。
どことなく哀愁を帯びた、恐怖を与える外見とは裏腹に、こいつも動けなくなったロックに容赦の
ない視k……(以下自主規制)。
ビーストにて、ファルザー陣のゾアノロイドとして登場。広い、アクアマン・アイスマン・バブル
マンの秘密基地に一人で傷ついて横たわり、やって来たアイスマンに、
「満室だ」
とのたまう辺り、ビヨンダードでの地位の高さがうかがい知れる。
冷血で有名だったらしいが、自分を必死で助けてくれたアイスマンと関わりあう内、色々と戦闘以外に、
大事な感情も覚えて行ったのだろう。
アイスマンを庇い、ゾアノストーンマンにデリートされる。
最後まで、自分が氷の属性であることを誇りに思っていたようだ。
EXE史上、最も切ないエピソードの一つ。
☆ WWWの自律ナビ。人間にまとわりついて爆発する泡をばら撒く事件を起こす。臆病で卑怯な性格で、
オペレーターを持たないために他のナビに虐められ続けていた。兄貴分はドリルマン。
★ なめられまくりナビ。ダークロイドとして、「人類に恐怖と混乱と天然水を!」を目標に、
水道局に侵入して、様式便器の水を噴水させようとしたり、金庫を開けようと忍び込んだり、中々
多岐にわたる仕事を行う。
その図太い外見と、カットマン次郎と同じ余り可愛くない声(ごめん……)と喋り方、「復讐手
帳」を持ち歩く陰湿さ、そしてゲームでのえげつなさと倒しにくさから、当初はかなり鬱陶し柄背
された。
が、自分もソウルユニゾンを試みようとアクアマンとアイスマンの友達になったり、忠誠を誓っ
たシェードマンを蘇生させようと奔走している辺りから、株、急上昇(笑)。彼だけダークチップ
を使っていなかったことに(電脳お茶缶に入れ、電脳茶箪笥にしまっておいた所を他のダークロイ
ドに持っていかれた)、胸を撫で下ろしたものだ。
シェードマンの死後は、自らを「かつての右腕」なぞとのたまっているが、あれだけ作戦に失敗
しときながらデリートされなかったぐらいだから、本当に可愛がられていたんだろう。ロックマン
に仲間になるように誘われるが、結局ダークロイドの頂点を目指す身として、その関係を拒む。
自分のボトルキャップ(前八種類でシークレットもあり)やカードダスを作る器用な奴でもある。
実はそれなりに強かったのか、20年前タイムスリップした後、彼の8472号は戦場の狼とし
てダークロイド栄誉賞を受賞する。
―――と、例えアクアマンやアイスマンと如何に仲が良かろうと、彼はダークロイドとしての務
め(侵略行為とか)を忘れた訳ではないし、と言うか、ロックマンの前でも堂々と自分の野望を語って
いる。にも関わらず、警戒されている素振りは全く無い。
と言うか、ロックマンは彼が孤独と決めつけ、どうせ大きな悪事はできまいと踏んで、
自分たちの仲間として生活しないかと言ってくる(怒)。
まあ、確かにそうなんだけど………
☆ 両親を亡くし、自分は不幸だと思い込んでいる少女・城戸舟子のナビ。彼女とその弟達の為に健気
に頑張っているが、自分が捨てられるを勘違いし、泣きじゃくってインターねとを水浸しにする。
★ 多分シンクロ率の凄い低いナビ。同じくオペレーター思いだが、お使
いをすっぽかしたり、他のナビ(ロックマン)に惚れこんでずっとくっついてしまったり、無断
外出を繰り返しては心配をかける。その見た目の愛らしさで、対戦相手に攻撃をためら
わせ、そのまま場外負けを誘うと言う荒業で、一応今のところ黒星
はない(アイスマンとバブルマンの三人では、マグネットマンにも一勝している)。
男女どちらでもいけるらしい(…… とロールにもベタ惚れ……)。なお、水属性だのに泳げ
ないことが最近判明。
☆ シャーロ人・イワン・コオリスキーのナビ。自己中心的な性格で、インターネット上に電脳ス
ノーマンを置いたり、気象衛星に不正侵入して吹雪を呼ぶなどの悪事を働く。
★ ダークロイドとして後半に登場し、地味に働く。シャーロのレアメタル鉱山を襲撃したり、
「夏休みの恐怖!?」というEXE史上一二を争う驚愕のエピソードに於いてミストマンのスカウト
にソードマンと向かい、話の終盤で「何か爆発してたっぽいなー」と思っていたら、
本当にデリートされていた事が後からわかった。
その後、アステロイドとして、真面目な研究者・イワンの元に復帰し、「イワン式圧縮法」
を試すために各地の大会(フラダンス大会とか太極拳大会とか……)に出場するナビたちを攫
う。炎山との対決では、ここぞとばかりに狂ったような猛襲を見せたが、奴の二回目のアフロ
姿と悪ノリが強烈すぎて、誰もコールドマンの再登場など気にしなかった。
こいつも中々に不遇なナビ。
ちなみに、生前一番の見せ場であったシャーロ襲撃のエピソードにて、「何だって!コールド
マンが!?」「よし、コールドマンを倒すんだ!」「コールドマンの所までだ!」といった具合の
セリフが沢山有り、仮に――――事前に彼の事を知らず、かつこの話を前半部を見逃して見始め
た人なら、
「そっかー。コールドマンってやつが今回のボスなんだなよく解んない
けど、すごい強そうな奴と戦うんだな……。ね、熱斗にライカ、がんばれ!」
とか思ってもおかしくはなかったろう。
けど、実際はこんなの→
。
☆ ネビュラの刺客第一号。秋原エリアを専用のゲレンデにしようとする。
★ とても純情だったらしいナビ。Dロックの部下として、初登場時には
ロックマンを仲間の4人と袋たたきにするという陰険な事をやっていたが、本気でDロックが好きだった
らしく、次の回で威勢良くDロックのためにロックマンを罠に嵌めようとしたが、早くもデリー
ト…………
アニメでは殊の外愛らしく描かれていたし(目はいやらしかったが…)、喋り方
とか、言動とかだけを見てもそれ程悪人っぽくもない。
だのに、絶対に彼も火属性二人(+無属性・木属性)に袋たたきにあうという、かなり痛々しい目に……
肝心のDロックは、ロックマンには部下がいないけど自分は持っていると優越感を感じてはいたものの、
心中では愚かな部下とか言っていた。その事を知らずにデリートできたのが唯一の救いだ。
水属性のヒートマンと勝手に呼ぼう。
☆ 6WWWのメンバー。キャプテンクロヒゲのナビ。水族館にハッキングし、中の魚を逃がしてしまう。オペ
レーター曰く、鍛えに鍛えられまくったとか…………
★ 和みまくりナビ。毎回登場した回でデリートされるため(泣)、固定の悪役ナビが殆どいな
いビーストの中で、サーカスマンと同じく生き残って悪事を毎回続けてくれそう(いやまだ解らんけどな)。
それなのに和みまくりナビ。
ビヨンダードにて、ある村のダムを占拠していたクロヒゲの元で、水の管理や警備の仕事をしていた。が、
モニターの前では殆ど寝ていたし、トマホークマンとの戦闘後も、「ちゃんと追っ払ったのか?」と
のクロヒゲの問いに対して、いちいち思い出して適当に答えている辺り、あまり鍛えられて
はいない様子。何だか会社の新人研修の資料にあるような、『ダメダメな上
司への報告・連絡・相談の仕方のサンプル』をそのまま見ているみたいだ………。
更に言うと、攻撃(魚雷とかミサイルとか)もゆっくりで和んだ。
そんな彼も、首を取り外して、体(潜水艦)の部分にオペレーター達を入れられるという、そこらのナビ
ではちょっと太刀打ちできない便利な能力を持つ。
本人もこの特性を誇りに思っているようだ。
――――でも、オペレーターごと流されていた。